MPFLとは


 
MPFL(Mindfulness Practice For Life)とは、日常生活に活かすセルフケアの為のマインドフルネス実践法です。

からだとこころの声に気づくことそれは、セルフケアの第一歩

私たちは、動くものに囲まれた生活をしています。刺激のあるものには、こころが奪われがち。〝動画を観る”“インターネット検索する”など、自分の外側にばかり意識を注意が向くこと多くなっています。そして、SNSやテレビなど情報に翻弄される毎日を送っています。その結果、私たちは自分自身を見失いからだやこころの声を蔑ろにしてしまいがちです。
自分自身を愛おしみ大切にするようになるためには、私たち自身の内側に心を向けありのままの自分を受けとめることが重要です。
 

MPFL(Mindfulness Practice For Life)とは

セルフケアとして、マインドフルネスの考えを日常に活かす為の実践法。
“こころとからだの声に耳を傾け、今この瞬間を活き活きと生きていくための智慧を”実践を通して学びます。
 
  • 「今この瞬間」の自分に意識を向け〝今“を感じ〝体験”に気づくこと。
  • ありのままの自分の“こころとからだ”を味わうこと。
  • なにものでもない「今の自分」を愛おしむこと。
 
様々な講座の実践体験を通し自分と向き合う力を養い、お互いの体験のフォードバックから他者への共感力が生まれ、自分を見つめる中でオーダーメイドの自分とのつきあい方をみつけていきます。
 

マインドフルネスで〝動じないこころ“を育む

マインドフルネスのトレーニングでは、
瞑想のなかで周りのことが気になったり、
雑念が浮かんで集中できない時も、
そのことに気づいたら、
ただそれを観察し、
「今、ここ」に戻ってきます。
繰り返し・・・・・
繰り返し・・・・・

たとえば、落ち着かない自分がいたら
それを何とか平静に保とう、
落ち着かせようと無理にあがかず、
そんな自分も受けとめています。
たとえ動じている自分がいても、
そんな自分とともにいられる力、
わたしは、それがマインドフルネスで、
「動じないこころ」を育むということだと思っています。
 
「なにがあっても大丈夫だよ」と、
自分にささやきましょう。

「今、ここ」を大切に生きること。
それは自分を慈しむことにつながることでしょう。
 
(拙書「動じないこころ」を育てるマインドフルネスヨガより)
 

ありのままのこころを受けとめて

からだやこころから聞こえてくるさまざまな声(雑念やからだの感覚)、
それをなんとかしようとせずに、その声にそっと耳を傾けてみましょう。

集中できない自分がいても、それをよいとか悪いとか決めつけないで
そんな自分をそっと観察して、また今に戻ってくる・・・・。
それを繰り返し繰り返しおこなってみましょう。
 
そうして、ダメだと思っている自分、
思うようにいかない自分とも素直に向き合って、
自分を抱きしめるかのようにして、
少しずつ折り合いをつけていきましょう。
できる範囲でかまわないので。
すべての体験が
私たち自身のからだやこころのなかから生まれるものであり、
自分の味方は、自分自身なのですから。
 
思うようにいかない自分がいても、感情的になる自分がいても、
そんな自分を受け入れられるようになれば、
私たちは「なにがあっても大丈夫だよ」と、
自分に語りかけることができるようになる。 そう思っています。

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